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身内のお葬式で思う事

葬儀の体験談
葬儀
身内のお葬式で思う事

【体験談3】

少し前主人の祖母が亡くなり、わたしも葬儀に参列をしてきました。

主人の祖母は以前から体調を崩していて、また高齢だったこともあり大往生とも言える亡くなり方だったので、葬儀そのものは穏やかな雰囲気で執り行われました。

それでも主人は落ち込み、義母や義姉も出棺の時には涙ぐんだりもし、それぞれの悲しみを目の当たりにして主人の家族の絆を感じ、わたしも少しだけもらい泣き。

結婚してからあまり会う機会はなかったのですが、いつも名前で○○ちゃんと呼んで可愛がってもらい、家族として受け入れてもらえて嬉しく思ったことが、つい最近のことのようで。

義理の実家は昔ながらの2世帯同居で、義母と義理の祖母との間には確執もあったようですが、それを感じさせなかったです。

主人も普段家にいるときは頼りなく、ボーっとしていますが、流石に色々思うところもあるのか神妙な面持ち。主人の家族皆の意外な表情を見た葬儀でもありました。

葬儀の後の食事会も終始和やかな雰囲気で、不謹慎かも知れませんが、良いお葬式だな…と感じました。きっと故人の人柄のおかげなのだと思います。まだ先のことになると思うのですが、わたしのお葬式もこういう雰囲気だと良いな。その為には、まず精一杯良い人生を送らないといけないですね。


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