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不安定の墓参り

お墓参りの体験談
お墓参り
不安定な墓参り
【体験談3】

私は都心部に住んでいますが、ご先祖様は地方の豪雪地帯出身。

現在は地方のお墓を守る人がいません。

豪雪地帯で、雪の季節は墓石が雪に埋まりおまいりもままなりません。さらにお墓をまもる人もいないので、かなり前に霊園のお堂内にある団地式の納骨堂に移しました。

現代では、一つの土地に先祖代々住み続けるという家もかなり減ってきているのが実情だと思いますが、私自身も跡継ぎでありながら、実家も既になく住所地を転々。

そうなると、物理的な意味で、ご先祖様との距離が疎遠になってしまっています。

私はいろいろな方法を模索していますが、徐々に流行りつつあるのでしょうか、手元供養という方法にも少し抵抗があります。故人の位牌はやはりあるべきところに安置していたい思いが頭の片隅にあるからです。

結局は永代供養という形がもっとも適しているのでしょうか?私にもわかりません。

ただ、とある僧侶の方が、お墓自体もいずれ、無に帰します。心をご先祖様へと、想っていること事態が供養になりますので、お墓のことで悩むことは筋違いです。できる最低限で構わないのです。ただし、人間は弱いもので、手を合わせる対象がないと忘れてしまいがちなのも事実です、と。

それでも難しいと、思う墓参りです。