仏壇の種類
仏壇の種類 | ||||||
仏壇の種類は大きく分けると3種類に分けられます。 1.漆を仏壇に塗って、金箔を押して仕上げた「金仏壇」 1.金仏壇 金箔は金塊を薄くのばしたもので、どれだけ薄くのばすかによって、二枚掛け、三枚掛けといった基準があるそうです。純金から作られた金箔は、長い年月が経っても色が美しい金色が変化することはありません。メンテナンスを定期的に業者へお願いすれば、金箔が剥げてしまう心配もほとんどありませんので、大切に扱えば100年以上美しい金色の金仏壇のまま、子孫に引きついていくこともできます。 金仏壇は仏壇の中で最も歴史のある仏壇です。金仏壇の中には金箔に純金を使用していない金仏壇もあります。長年月日が過ぎていくと、鮮やかな金色が序助に変化していきます。安価の純金製ではない金仏壇の場合は修理もできない場合があるため、純金製の金仏壇を買うときには、仏壇を購入する業者から正式な「純金箔保証書」などの保証書を入手することをお勧めします。
2.唐木仏壇 天然の木目を生かした風格のある素材で、伝統の唐木加工技術を駆使して造り上げた工芸品といえます。 唐木材料は天然の素材で、現在では唐木の伐採制限もあり貴重な木材となりました。一本唐木をそのまま唐木仏壇に使用すると、とても高価なものになります。現在の仏壇の大半は芯材に別の木材を使い、唐木のような銘木を外観に貼り付けて使用されることが多いようです。 また、仏壇の心材に別の木材を使用することは、仏壇の価格を抑えるという目的以外にも、木材の割れや狂いを防ぐといった目的もあります。唐木は自然の素材なので、無垢のままでは反たり割れてしまうことがありますが、別の木材の芯材に唐木を貼り付けることで、そのような問題を防ぐことができます。 昔は仏壇の表面の仕上げの方法を、「鏡面仕上げ」と言われる光沢のある仕上げ方が多かったようですが、最近ではセミオープン仕上げと言われる、木の質感を仏壇の外観面にそのまま生かした仕上げ方が多くなってきています。唐木仏壇は宗派を問わず、関東地方で多く使用されています。
3.モダン仏壇・家具調仏壇 日本人のライフスタイルの変化にともない、伝統的な仏壇のデザインにこだわらずに、宗教宗派関係なく自由な発想から生まれた仏壇です。 各ご家庭のリビングなどの洋間と調和するように、インテリア性を重視したすっきりとしたモダンなデザインが多く、現在の生活様式にも選択しやすい仏壇です。リビングルームや洋間に調和する小型の仏壇も多く、マンションのリビングやフローリングの洋間などにも違和感なく置くことができるため、今後は仏壇の主流になると思われます。 小さいタイプの仏壇は、小型仏壇やミニ仏壇といった呼ばれ方もしています。仏壇に対する旧来の考え方にとらわれず、各ご家庭のライフスタイルにあった仏壇を選ぶ傾向が増えつつあります。 モダン仏壇・家具調仏壇に使用される材料は、ウォールナット、チーク、メープル、ナラといった洋家具に使用される木材を使用した仏壇から、プラスチックや金属などの今までの仏壇には使用されていなかった新しい素材を使用した仏壇もあり、各ご家庭のインテリアや個人の好みに合わせて選択することができます。 伝統的な仏壇にはない比較的明るい色調の仏壇もあり、あまり宗教色を感じさせないモダン仏壇・家具調仏壇も珍しくありません。 |
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