RSS

大切な家族だった柴犬を共同墓地で供養

ペットの手元供養体験談
ペットの供養
大切な家族だった柴犬を共同墓地で供養
【体験談2】

以前飼っていた柴犬を10歳5か月で肝臓がんで亡くしました。

体調が悪そうだったので動物病院に連れて行ったときには、手術をしても助かるかどうかわからないとのことで、痛い思いをさせるのはやめようと家族会議で決まり、そのあと1か月の闘病生活の後、5月に亡くなりました。

ちょうど家族全員がそろっている夕方に息を引き取り、その瞬間家族で泣き崩れました。

あれほど泣いたことはないというくらいで、今でも思い出すと悲しくなります。

心の準備をしていた父が、ペットのお葬式のことを既に調べていて、すぐに火葬とお葬式をしてくれるところに電話し、その日は自宅で一日中ろうそくをともしてお線香をあげ、翌日火葬場に連れて行きました。

人間と同じように1匹で火葬してくれ、1時間ほどのち、家族全員で骨を拾いました。

その火葬場にはペット霊園が併設されていて、1匹ずつお墓に葬るという選択肢もありましたが、いつも誰かがきてお花を上げてくれる共同墓地のほうを選びました。

拾ったお骨を大きな墓石の下にある共同で骨をおさめるところに、うちの犬の骨を入れ、お坊さんにお経を読んでもらいました。

今でも年に何回かお墓参りに行きますが、いつも供養に来る人が持参する色々な花々でいっぱいで、ここにいて幸せなのだと思います。

ペットも大事な家族。命日にはいつも御墓詣りに行っています。



ページトップへ