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離れて暮らす父母のために

手元供養の体験談
手元供養
離れて暮らす父母のために
【体験談3】

私は3人姉妹の末っ子です。

一番上の姉は6歳年上で、結婚後は実家のある隣町に家を建てて暮らしています。

下の姉は4歳年上です。高校卒業と同時に上京し、そのまま東京で結婚して長男の嫁として夫の家で暮らしています。

私は、一度東京で就職したものの、リストラに遭い実家に戻りました。姉妹のなかで、父母に一番迷惑と心配をかけたのは私だと、二人の姉にも言われましたし、自分でもそう思います。しかし、こんな私も県外へ嫁いでしまいました。

現在、実家は父と母の二人暮らしです。

もしも父と母が亡くなったら、手元供養をしたいと考えています。

まだまだ二人とも元気なので、万が一のことなど考えるのは、罰当たりなことかもしれません。しかし、いずれは必ず訪れるそのときのことは、けして避けることはできないのです。

父母を置いて遠くで暮らし、私自身が年を重ねていくことを考えても、手元供養が私にできる最良の方法なのではないでしょうか。

いずれ、長姉に相談してみようと思います。


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